食品 |
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夏本番で,つゆ関連やアイスといった季節商材の出稿が本格化。暑さで簡便調理の需要が高まることから冷凍食品の出稿も一部である。
食欲が落ちる時期でもあり,健康を意識した商材にも動きがある。ただ,長尺については局の収容が難しい環境。森永乳業などに動き。 |
飲料・嗜好品 |
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ビールの需要が最盛期となることもあって,アサヒビールを筆頭に,各社出そろう。出稿量もまとまった規模となる見込み。ノンアル系を含めて,商材は幅広いものとなってきそうだ。
清涼飲料も最盛期で,日本コカ・コーラやアサヒ飲料,サントリーなど銘柄はそろう。 |
家電・AV・自動車 |
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ダイハツ工業が6月に「新ムーブ」を発売。前年に出稿がなかったこともあり,目立った動きとなるが,全体としてみると低調。中古車買取などの動きに期待。
家電は,美容家電と白物が中心。規模としては限定的となりそう。サムスン電子がまとまった規模での出稿へ。 |
薬品・化粧品・ トイレタリー |
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花王が4月から提供番組数を増やしたことで,スポットの投下量が減少する傾向が続き,P&Gなどはあるものの,トイレタリーは全体として小粒となる。虫よけ系商材はそろう。
薬品は,ドリンク剤や暑さ対策商品が中心。DTC関連の出稿も一部である見込み。 |
流通・外食・ ファッション |
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夏休みに入る時期であり,日本マクドナルドや丸亀製麺,吉野家などファストフード各社や寿司チェーンなど,引き続き活発。コンビニ各社も引き続き動き。セール告知での出稿やニトリも。
ファッションは,ユニクロが中心の流れに変化はなく,冷涼関連商材で出稿がある。 |
金融・不動産 |
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保険はダイレクト系が中心の動きに変化はなさそう。三菱UFJ銀行は前月に続き出稿へ。
カード各社や電子マネーも一部の社が出稿する見通し。
不動産では,情報サービス関連で出稿はありそうだが,目立った動きは少なそう。住設系の動きに期待したい。 |
情報・通信 |
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外資系でグーグルやアマゾンなどの大量出稿組は引き続き目立つ。夏休み需要を見込んで,モバイルゲームや電子コミックなどもありそう。楽天はさまざまなサービスでの出稿となる見込み。
Uberがまとまった規模で出稿する見込みで,BtoB系企業の出稿も一部である。 |
交通・趣味・レジャー |
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旅行サービスの出稿が活発。Trip.comが初出稿するほか,トリバゴやアゴダなど外資系が積極的。レジャー施設では,USJなどに加え,沖縄で開業するジャングリアが攻勢をかける。
映画は夏公開の大作で堅調な動き。局によってばらつきがあるのはこれまで同様。 |
官公庁・団体・その他 |
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人材サービスでは,Indeedがまとまった規模で出稿の姿勢をみせ,リクルートなども大型の出稿に。リクルートはさまざまなサービスでの出稿となる見込み。
参議院選挙のある月だが,目立った動きは少ない。官公庁では一部で出稿がある。公営ギャンブルは例年通り。 |